こんにちは。
魂のメンター、媛厘子です。
「結婚は墓場」
という人もいるけれど、
私はそうは思わないなぁ。
そりゃ、
どんなに大好きで、惚れた相手でも
所詮、赤の他人だから、
そんな他人との共同生活はやっぱり
大変じゃないとは言えない。
でも、
良いことも楽しいこともいっぱいある。
日々の生活の中で、
愛を感じることは
1人でいるときよりも断然多いと思う。
私は2回○が付いているけれど、
(敢えて×とは言わず、
○と自称している(笑))
結婚って良いものだと思ってる。
1度目の結婚は
22歳になって間もなく。
7歳年上だった夫は会社員。
過去のブログにも買いたけど、
13年続いたこの夫との結婚生活は
お金の苦労がずっとついてまわり、
1日たりとも、
気持ちが休まった記憶がない。
まぁ、それも今は、
自分のお金への価値観が原因だった
と言えるけど、
当時はホントにしんどかった・・・
おまけに、
私の性的なトラウマを
どうしても理解できない夫だったゆえ、
20回以上の流産を
繰り返すことになった。
離婚の最大の理由は、
金銭的なことなんかじゃない。
お金の苦労は絶えなかったけど、
働いて夫婦で協力し合えば
なんとかなるものだと思っていたし、
現に、綱渡りみたいだったけど、
毎日人並みの生活はできていた。
私は3人目の子供を
産んだあたりから、
フラッシュバックに
苦しむようになっていた。
夫が子供たちに隠れて私にしてくる
スキンシップ、
お尻をさわったり抱きついてきたり、
これは夫婦なら普通のことだと思うけど、
私にとって、このスキンシップが、
幼いころ、
母親の目を盗んで養父にされていたことと
重なってしまう。
年齢を重ねて出てくる夫の体臭が
かつての養父と
次第に同じになってくる。
決して夫が悪いわけではない。
でも苦しくて心療内科に罹ったときも
夫はトラウマというものを
理解してくれなかった。
私のトラウマを
ご主人と一緒に解決していきましょう
というドクターの言葉も、
夫には届かなかった。
このままこの人と一緒にいたら、
私はいつか壊れてしまう・・・
その思いが、
離婚を決意させた。
でも、良いこともたくさんあった。
子供も4人も授かったし、
家族団欒の時間もたくさんあった。
4人目の三男は、
上の3人の子たちに、
自分の命がどんなふうにこの世に
誕生したのかを知ってもらい、
自分と他人の命を
大切にしてくれることを願って
自宅出産した。
限りあるお給料の中から、
必死にやりくりをして、
節約の様々なコツも覚えた。
自分が
母親からしてもらえなかったこと、
自分が
母親からしてほしいと思っていたことを
出来る限り我が子たちにしたつもり。
そんなふうに、
親らしいこともさせてもらった。
2回目の結婚については、
また別の機会に話そうと思うけど、
過去に2回の結婚生活を
経験して思うのは、
さっきも言った通り、
結婚ってそんなに悪いものじゃないし、
人生、最大の幸せとは
言えないかもしれないけど、
得られるものは数多くある。
そもそも、
結婚は学びだから、
しんどくて当たり前なの・・・・
今だから解る結婚の真意。
でも離婚も決して
失敗ではない。
この2回の痛手も
自分には必要だったんだと
確信してる。
過去のどんなことも肯定する。
だって、
決していい加減に生きてきた
わけじゃないし、
手を抜いたわけでも、
ちゃらんぽらんだったわけでもない。
その都度、その都度、
私は間違いなく必死だったもん。
だから、
そんな自分とそんな過去にも
私は○をつける。
自分のこと、
過去のことを責めてしまう人に
私は必ず伝える。
「だって、
一生懸命生きてきたでしょ?
必死に考えながら
色んなことを乗り越えて
ここまできたでしょ?
どうしてそんなに
頑張ってきたのに、
そんな自分を責めるの?
じゃあ、
どこまで頑張っていたら、
どんなふうに頑張っていた
自分だったら、
今、褒められるの?
それじゃあまりに
自分がかわいそうだよ」
って。
私の過去も
あまり人様に自慢できることでは
ないのかもしれない。
優秀ではないのかもしれない。
でもこれが私だから仕方ない。
こんな私を、
私が認めてあげなかったら、
私がかわいそう。
こんな自己肯定も
2回の結婚生活があってこそ。
だから過去の傷に悩んだり
過去の行いに縛られている人には、
これからも伝え続けます、
まず、
自分で自分を思い切り
愛してあげてくださいと。
結婚生活はもしかしたら、
自己愛の
最大の学び場なのかもしれないと
今、改めて思う。
今日も、
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
全ては在るがまま、
あなたの存在も
在るがまま。
それだけで、
オールOK!!!
今日もたくさんの愛が
あなたの上にあふれています。
コウテイ術で今度こそ、
自分をとことん、信じられるようになろう☆
http://www.ktj.link
次回は、
「結婚生活」の中でも、
かなりのウエイトを占めての悩みだった
嫁・姑問題について
書いてみようと思います。