1-30 コウテイ術その6

 

 

こんにちは。

魂のメンター、媛厘子です。

 

 

 

 

 

 

 

コウテイ術も

いよいよ最終段階です。

 

ここまでくると何より、

自分自身の変化に

気付くことが多いでしょう。

 

5ヶ月前の自分より、
今のほうが生きている実感、
幸福感、楽しいと感じる時間、
増えていることと思います。

 

 

 

コウテイ術6ヶ月目

 『ゆるす』

 

 

 

最後の段階なので、

ちょっと難関かもしれません。

 

でもこの5ヶ月で

あなたは確実に変わっているので、

ここは無事乗り越えると思います。

 

 

 

自分の学びのために、

これからも必要な苦は訪れます。

 

これは避けては通れないもの。

 

 

魂は

〔喜怒哀楽〕

を経験したがっています。

 

そこに何より自分を成長させる

学びがあるからです。

 

 

 

 

そう、

すべては自分の思考や言葉、

エネルギーが引き寄せたもの。

 

誰が悪いわけでもない。

 

起こったことに対する責任は、

自分にあるのでしたね。

 

 

そこを大前提に

聞いてください。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

まず思い出してみます。

 

なぜ自分は

こんなに自分を否定するように

なってしまったのか、

 

いつから

こんなに自分が嫌いだったのか、

 

自分を信じていないことに

気付いたのは、

なにがきっかけだったろう・・・

 

 

 

ここがちょっと

しんどい作業かもしれません。

 

でもここまでの道のりでも、

自分への○がたくさんつけられるように

なっているとしたら、

 

それは明らかに

自分自身へのゆるしが

大きく進んだ証拠です。

 

 

 

どんな自分でも

こうして存在していていいんだと、

丸ごとOKを出すことが

習慣にできていたら、

 

自分に×をつけることが

限りなく減っているでしょう。

 

 

 

ここで大事なのは、

原因になった対象を

ゆるすということ。

 

親?

友達?

先生?

家族?

親戚?

 

多くが身近な人が原因になっていて、

 

それも幼い時の経験が

引き金になっています。

 

大人になるまでの間の経験

という人もいるかもしれません。

 

 

私は、

自分のなかで

とっくにゆるしている

と思っていた母を

実は許していないんだと

気付いたのは

まだ1年半前のことでした。

 

これは

自分でもショックでした。

 

 

それまで、自己肯定感、

信頼感、愛情が次第に高くなってたし、

 

親には親の人生があり、

学びがあるんだと

腑に落ちているはずだったから、

 

まだ自分の中に残っていた

母を許せていない感情に

また自分を責めたりもしました。

 

 

だけど私は、

自分の中の母へのゆるしが

完全に済まない限り、

先には進めないことも

すぐにわかりました。

 

 

 

 

もちろん、

少し時間がかかりました。

 

泣いて泣いて、

涙が枯れると感じるくらい

幼少期を思い出しては泣きました。

 

 

この「泣く」という行為には、

とてつもない浄化の力がありますね。

 

泣いたらなんだかすっきりした

という経験を

多くの人がしているでしょう。

 

 

私はとにかく、

1人で何度も泣きました。

 

 

それをくり返したふっとした瞬間に

「あ、もう大丈夫」

とある日自然に思えたのです。

 

 

これは私も不思議でした。

 

それまでのプロセスで、

ゆるしの大半は進んでいたものの

最後に残っていた

ハードルだったのでしょうね。

 

だからまた

ちょっと痛かったけど、

 

自分の気持ちに正直になって、

 

許せない思いや、

謝ってほしかった気持ち、

 

本当は抱きしめてほしかったこと、

味方でいてほしかったことなど、

 

湧き出てくる感情を絶対に否定せず、

思うがままに口にだしてみました。

 

 

このとき、

紙に書いてみることも効果的です。

 

文字であらわすと

思いがけない自分の気持ちの

気付きもあったりします。

 

 

 

 

自分の本当の気持ち、

思い、

隠していたこと、

見てみないふりしていた感情など、

 

出てきたものは分析したり

否定したりしないで、

 

しばらくそのまま放っておきます。

 

その感情が見えてきたことで

苦しいと感じるときはよけいに、

正直な気持ちに気付いたまま、

しばらく放っておいてください。

 

 

 

そのうち、

これは数日経過してかもしれないけど

感情的ではない状態で、

自然に自分のなかで

分析が始まるはずです。

 

泣いていたり

怒っていたり、

イライラしていたり、

 

という感情でないときであれば、

冷静に自分の感情を

客観的にみることができ、

 

さらに、

ゆるせない相手への思いも、

分析の途中で意図しなくても

不思議に

少しずつ徐々に溶けていきます。

 

意図してそう望まないのに、

徐々に自然と

ゆるせないという気持ちが

溶けていくのは、それまで

コウテイ術に取り組んだ結果です。

 

 

でもこれは、

少し時間がかかる作業かもしれません。

 

気が向かずに、

取り組めないかもしれません。

でもそれならそれでOKです。

 

進めるところまでで大丈夫です。

 

 

ゆるしには段階があります。

 

また、

コウテイ術の5か月間の

学びや気付きの進み方によって

 

また、

過去の経験の大きさや対象、

負っている傷の深さによって

ゆるしへのプロセスに多少の差が

あって当然だからです。

 

 

 

長年の憎み、

恨み、

悲しみ、

執着、

こだわり・・・

 

これらを手離すこと、

 

それが自分を

100%コウテイできるようになるための、

最終的なハードルです。

 

 

手離す=ゆるす

 

です。

 

 

 

 

この5か月、

無駄には過ぎていません。

 

これを手離すことができる自分に

すでになっているはずなのです。

 

 

 

そこを信じましょう。

 

また、気が済むまで分析してみたら、

 

もしかしたらその結果、

対象の本人に思いのたけを

正直にぶつけることも

必要になってくるかもしれません。

 

そうしてぶつけるときは

言葉の使い方にだけ気を付ければ、

たいていの人はちゃんと

聞いてくれるものです。

 

 

でもそのときには

思いをぶつけることが目的なので、

相手から思うような

望みどおりの返事や答えが

返ってこないことも覚悟したうえで

ぶつけることが必要です。

 

 

そしてそんなことを続けるなか、

ある日ふとした瞬間に

自分の中にゆるしが起こったと感じたら

それを頭で抵抗せずに

おだやかに受け入れましょう。

 

 

 

私の場合はこの瞬間

涙も枯れ果てていましたが、

ほんとうにスッキリした、

すがすがしい気持ちになってました。

 

苦しさが一気に解放されて、

何より自分自身がいちばん

らくになりましたね。

 

 

 

 

 

自分を肯定する、

愛する、信じる、

 

これができたら、

人生が変わります。

 

もうがむしゃらにがんばらなくても

心が落ち着き、

環境も周囲も整い、

楽しい毎日になります。

 

必要なものはすべて与えられ

不足感がなくなります。

 

感謝と笑顔がたえなくなり、

周囲に愛があふれます。

 

 

 

コウテイ術で

この世をあふれんばかりの愛で

いっぱいにする

 

 

それが私の使命であり、

コウテイ術をつくった目的です。

 

 

 

 

 

 

 

今日も、

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

全ては在るがまま、

 

あなたの存在も

在るがまま。

 

それだけで、

オールOK!!!

今日もたくさんの愛が

あなたの上にあふれています。

 

 

 

次回からは・・・

 

1年にわたって

お伝えする予定でいる

私のこれまでの経験や

そこからの学びや気付きについて

パート2に入ります。

 

もっと生々しい話も

あるかもしれませんが

これからもぜひ

お付き合いください・・・(^J^)