2-2 イジメが残す傷 その1

 

 

 

こんにちは。

魂のメンター、媛厘子です。

 

 

私はいまだに

学校の校舎の中がきらい。

 

我が子の授業参観で学校に行くたび、

校舎の裏、

階段の踊り場、

トイレ、

かつての自分が苦しんだ場所とリンクして

気分が沈んでいた。

 

それでももう、何年も学校の校舎の中に

入ったことがないけれど、

いまだに感じるだろうと思う。

 

 

新緑と地球儀

 

 

 

中学校に入ってからのイジメは、

小学校の時とは比べ物にならないほど

陰湿でひどいものだった。

 

 

私という人間の存在を

全て否定されるよう。

 

 

教科書類、上履き、ジャージ、

学校に置いてあるものがなくなる事は常。

 

昨日まで普通に会話していたクラスメートが、

翌朝には誰も口をきいてくれなくなり、

何をしても1人になる。

 

家に帰ってくれば、

1日に数えきれないくらいのイタズラ電話が

かかってくる。

 

 

中学校に行ってから担任になった先生は

誰も中途半端。

 

どの先生にも私の心からの悲鳴なんて

届くことはなかった。

 

 

死ぬほど嫌いな養父には

そんなイジメに負ける人間に

育てたつもりはないと言われ、

1日中かかってくるイタズラ電話にも

対処してくれるようなことはなかったし、

 

私の周囲に、

私の味方は誰もいない毎日だった。

 

 

誰のことも信用できない。

 

家族ってなに?

友達ってなに?

学校ってなに?

 

そんなことしか感じなかった記憶だけの

中学生時代。

 

 

淋しくて

切なくて

愛されたくて

たまらなかった毎日。

 

 

身体のあちこちが痛かったり病んだり、

それは正直言えば仮病だったこともある。

 

お腹が痛い、

頭が痛い。

 

今だから言えるけど、小学生の時は、

学校に行きたくないから痛いと言っていた

お腹の痛みが本当に盲腸になり、

手術する羽目になったこともある。

 

中学生では、

頭の痛みの原因を調べるために、

脳波の検査をしたりもした。

 

でも、

私の中からのSOSが

誰かに届く為であれば、

手段は問わなかったのだろうと思う。

 

 

イジメが人に残す傷は、

計り知れない。

 

そして、

そんなイジメに遭った人に対する

周囲の人間の不甲斐ない対応は、

イジメで出来た傷より深く大きいしこりを残す。

 

イジメに負けるな

そんな言葉を軽々しく口にしてほしくない

 

自分がイジメの対象になってみろ

 

その時にその言葉が、どれだけ安易だったかが

わかるはず。

 

イジメに負けるな

そんな言葉を言ってくれるのであれば、

一緒に盾になってくれないとウソ。

 

 

 

 

 

 

でも、今だから解ることもある。

 

イジメていた側にも間違いなく、

少なからず心の闇があったこと。

 

そんな闇がなくイジメることができる人間は、

本質的に問題があるから、

そういう人は対象でないけれど、

 

私が持っていた負のエネルギーと

イジメる側が持っていたエネルギー、

それが引き寄せ合っただけだと、

今だからそう思える。

 

外側に見えていた現象も、

全て自分が引き寄せたものだということ。

 

 

怒り狂う気持ちも、

許せない憤りの気持ちも、

何年たっても褪せる事はことはないかもしれない。

 

でも、

いつまでたってもそのままでいるというのは、

自分自身が何より苦しいまま。

 

やっぱりどこかで許し、

完全に手離さないといけないのだと、

 

今日はこのブログを書きながら、

何度も泣き崩れている自分だからこそ、

改めて強く思う。

 

 

 

 

そして、

誰も、誰かに否定される理由はない。

 

それはどんな相手によっても。

 

様々な因果を踏まえても。

 

 

 

 

 

 

北海道神宮のタンポポ

 

 

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確認して頂けます。

 

 

皆さんにお会いできるのを、

楽しみにしています(#^.^#)

 

 

 

今日も、

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

全ては在るがまま、

 

あなたの存在も

在るがまま。

 

それだけで、

オールOK!!!

今日もたくさんの愛が

あなたの上にあふれています。

 

 

 

前回からパート2に入りましたが、

前回お伝えしていた今回の予告と、

ちょっと変わってしまいした。

 

次回こそ、

魂と心の違いについて、

ちょっとお話します(^.^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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