10-11 自覚と事実は違うことがある

    

     

     

ごきげんよう(‘◇’)ゞ

    

    

    

魂のメンター、えりこです(*^^*)

   

   

   

今、元気で過ごせていても

日頃のストレスによっていつの間にか

身体も心も

オーバーヒート状態になっていることって

よくあるのですが、

経験ありますか?

   

   

   

実は、コロナ禍によって

1年強ご無沙汰していたクライアントさんから

久しぶりに連絡があり、

セッションを受けたいという依頼で

数日前にお会いしました。

   

   

   

お会いしていなかったこの間に

体調を相当崩されていたとの事で

今は休職中というお話しでした。

   

   

   

この方の場合、

職場での業務にかなりの特徴があり、

誰でもがこなせることではない、

そんな仕事をされているのですが、

   

   

   

自分では何も感じない、

もしくはちょっとした疲労感ややる気のなさを

感じても、

自分は大丈夫、

ここはやり過ごせる、

もう少し頑張れば・・・

といつも通りの勤務を続けていたそうなのですが、

   

   

   

何かがおかしい、

様子が変だと、

この方の職場の人たちが気付き出したのが最初で、

結局、休職したほうが良い状態にまで

自分の身体も心も

追い込まれていたという話でした。

   

   

   

この話をお聴きして感じたのは、

自分自身に対して自覚していることって、

本当の状態とはかけ離れている場合があることや、

   

   

   

自分がいつもとちょっと違う、

おかしいということに気付いてくれるのが、

自分自身ではなく、

他人であるときも大いにあるということ、

   

    

    

そして周囲のそういった気付きによる助言や

忠告などには、

素直に耳を貸すことが大事なんだなと思いました。

   

   

   

周囲が気付いてくれたことによって、

最悪な状態まで行きついてしまうことなく、

早めに対処できたこの方は

ある意味、ラッキーだったと思いますし、

   

   

   

実際に休暇に入った途端に、

身体も心もぴたっと動きが止まってしまい、

どれだけストレス過多だったのか、

自分で心底驚いたという話でしたので、

いかに自覚と真実との乖離があるか、

ということに尽きると思います。

   

   

   

真面目な人ほど陥りがちな

「自分は大丈夫」

「まだ頑張れる」

「あの人も頑張っているから」

といった誤解や人と比べての選択、

それによってますます追い込んでしまう現実・・・

   

   

   

この方の話を聴いて、

周囲の人に対する私自身の観察眼を

しっかり開いておこうと思いました。

   

   

   

周囲が気付いて

自殺を食い止められたという話も

よく耳にします。

   

   

   

また何より、

自覚が薄いストレスによる影響についても

神経質になり過ぎず、

自分をちゃんと見張っておかないと・・・ですね。

   

 

皆さんも、

自分が無意識レベルで感じてるストレスや

無自覚の体調の変化などを見逃さないように

自分を何より大切にして下さいね(>_<)